今回は、北海道を巡る旅です。
2022年5月ゴールデンウィークに、網走、釧路、旭川、士別、と道東・道北の街を訪れました。
旅の始まりはオホーツクの港町、網走駅から。
北の果ての街で遠いイメージはあるけれど、女満別空港があって実は羽田からも飛行機が飛んでいる。
さっそく網走の街を散策。駅から市街地は少し離れている。
商店街の洋風建築
個人邸
網走郷土博物館。
網走の高台に建つ近代建築で、戦前建築らしからぬポップなデザイン。
お昼は網走から少し内陸に入った街、訓子府の喫茶店「ふれんど」へ。
午後。移動して美幌の町へ。自衛隊基地があったりして栄えている。
レトロな看板。美幌には昭和の飲食街やスナック街、喫茶店が残っている。
駅から少し歩いた所にある喫茶店「ん」
そして、今回の美幌のメイン「マドレーヌ」
本当に素晴らしいお店で、お店のママもとても優しく(お土産におまんじゅうを頂いた)
絶対また来たいお店です。
コーヒーごちそうさまでした。
翌朝、朝一で網走を出発し、釧路を目指す。
天気はあまり良くない小雨。
天気はどんどん怪しく・・・
そして釧路着。
素晴らしき釧路のステーションビル。
釧路駅裏に広がる謎の路地裏、鉄北センター。
雨に降られ濡れネズミなので、喫茶店を探して入る。
地階喫茶「リリー」
これがまた本当に素晴らしい喫茶店で、お店は地下にありました(スマホの電波はつながりにくい)
常連さんの和気藹々としたおしゃべりを聞きながら、のんびり。
雨が小雨になったので徘徊開始。釧路の謎建築。
歩くとお腹が減るわかりやすい生き物なので、再び喫茶店へ。
こちらも地下のお店。 「仏蘭西茶」
夕方、またあの路地を通ってホテルへと向かう。
翌朝、今日はひたすら花咲線を北上し、最果ての街、根室を目指す。
観光シーズンだからか乗客はそこそこ。
道中。雨は降ったり止んだり、湿原の風景がひろがる。
ただ、ひたすらに真っ直ぐ
2時間30分の道のりの末、根室へ。
すごい雨風だけれど次いつ来れるかもわからないので、大急ぎで街を散策。
根室の近代建築。
荒れるオホーツク海。
お昼ごはんは、根室の駅前喫茶「ニューモンブラン」で
名物のエスカロップ(カツ丼の亜種?)を頂く。
そしてまた2時間30分かけて釧路へ戻ってゆくのだ・・・。
・後編 道東〜道北旅行(後編) に続く