2021年、今年もジャズの年 - 4

 ごたごたしたことが今日でひと段落ついたので、部屋のレコード整理です。ついでに、写真と感想を一緒に載せていこうのコーナー。

 こうやって改めて掘り返してみると、久しく聴いてないのも結構あります……反省。


Kenny Burrell - intoroducing 

超名盤ですね、コンガと ピアノトリオ をバックに、バレル節が炸裂。ジャケットも反則級にカッコ良い!

 

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 Mal Waldron plays the blues  Live at Domicile

マルのライブ録音です。各曲それぞれ10分近く、濃く重たい雰囲気のブルースをやってるので、結構ハードな内容ですが、メチャ好き。

これ、ENJAから出ているマルのライブ盤、 Black Gory(1971) と同じライブなんですかね。

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 Bill Hardman - Saying Something

一時期ブレイキーのところでも活躍していたハードマン(tp) 、ここではアルトの Sonny Red や、ピアノ Ronnie Mathews とキレッキレのバップを繰り広げています。ジャケットがシュルレアリスム感あるせいか、あまり紹介されているところを見かけないけれど、内容はサイコー!です。

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 Charlie Rouse - Yeah!

こりゃタマランです。ラウズ大好きですが、どれが一番好きかと問われると、これを選ぶかもしれません。まぁとにかく最高です。ラウズ独特の、低音の擦れたような音を堪能できます。

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Dave Bailey -  Bash!

ラウズのドラムで参加していた、ベイリーのリーダーアルバムで、なんだか似た雰囲気です。これもジャズ喫茶の裏名盤とか呼ばれてるアルバム。テナーの Frank Haynes が良い演奏しています。

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 Spike Wilner - Odalisque (2016)

 ライブハウス・スモールズを経営しているピアニストの方で、最近はコロナ禍でジャズのライブ配信とかもされています。

このアルバムは2016年録音。新しい雰囲気を感じる一曲目には驚かされましたが、後半は楽しいピアノトリオです。とても良いアルバム。PCに入れてるので、よく聴いています。

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Jacky Terrasson - Lover Man (1993)

これもめっちゃ好きです。

特に、ここでの Love For Sale は、音数少なく、でも確実に強力なアプローチで攻めていくので、ヤバイです。鳥肌ものです。このアルバムでは、強いビート感と個性の塊みたいな演奏ですが、他では、割と静かなアルバムもあったりします。

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今日は張り切っていっぱい書きましたが、明日からはまた忙しくなるので、しばらくはボチボチ少しずつやっていく予定です。

久しぶりに聴き比べると、新しい発見があったりして、楽しいです。それでは、また。