ジャズ喫茶へ久しぶりに行ってきました。僕の通うジャズ喫茶は、割と新譜や現代のアーティストをかけてるところが多くて、大変勉強になります。昔のジャズもいいですが、最近のジャズも良いです。
ということで、最近買った、現代ジャズのCD紹介です。といっても、ここ2000年以降くらいが主なので、割と昔の録音もあるかもしれません。
Manuel Rocheman - misTeRIO (2016)
ミステリオ・ピアノ・トリオ、というわけですね。このピアニストの演奏スタイルは大変僕の好みで、いろいろアルバム探して聴いています。一番最近に買ったのがこのCDで、想像を超えて、とても良いです。
Kasper Villaume Trio - 117 Ditmas Avenue (2006)
趣がある感じのレンガ建築ジャケットです。神戸のCDショップで購入、これが大当たりでした。僕の好きな疾走感と緊張感のある、ガッツリ・ジャズで、ドストライク。
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Oriol Valles & Joan Casares - smac 7 dab (2017)
スペインのレーベル、 Fresh Sound New Talent から。有名どころでは、サックスで Perico Sambeat が参加しています。結構大人数での吹き込みですが、とても纏まっており聴きごたえがあります。曲も現代的なカッコよさと、アコースティックなジャズの響きが綺麗に融合していて、お気に入りです。曲によっては、ラップ(?) みたいな感じでエレクトリックやってますが、ジャズのCDにこれが収録されている、ということが、また面白い。
Youtube に紹介映像があります。 → ttps://youtu.be/pr_oG_cT3gw
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Jim Ridl Trio - five minutes to madness and joy (1999)
トンデモナイのと出会いました。前々からこの人は知っていたのですが、ふと思ってリーダーアルバムを色々と聴いてみたところ、このCDと出会えました。いやぁ、凄いです。とにかく、タッチの強弱が半端でないのと、次々と畳みかけてくるコードや早弾きのアプローチ、表現力、圧倒されます。ベースの低音もドスンと響きますし、ドラムもスマートでありながら情熱的で・・・と、とにかく凄いのです。最高です。こんな素晴らしい演奏に出会える、それだけで現代ジャズのオタクは勝ち組、てところでしょうか。
ジャズ喫茶のついでに寄ったお店で、カート・ローゼンヴィンケルのCDも購入したのですが、カートは好きすぎて色々書きたいことがあるので、その紹介はまた後ほどということで。