ジャズのCDあれこれ4

 
 お久しぶりです。驚くべきことに、5月も後少しで終わりそうなので、急いでブログを書いております。今回は、今月たくさん聴いたCDの感想です。 




 Kenny Garrett - Song Book (1997)
 ギャレットです!、ワンホーン・カルテット。リズムにノッて、ダイナミックに吹く様子はいつ聴いてもテンション上がりますね。Kenny Kirkland の信じられないくらい凄いピアノソロが聴ける、Sing a Song of Song がお気に入り。
  
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Joshua Redman - Mood Swing (1994)
 カートのギターに出会い、メルドーのピアノに出会い、そして、その流れで今はジョシュアにはまっております。最近だと、これが一番好き。メルドーのソロを楽しめる Past in the Present が特に好きです。メルドーの出番は少ないけれど、曲調が好みなのは10曲目の Obsession。愛聴盤です。
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Jeff Herr - Manifesto (2018)
 ここで初めて Adam Rogers というギタリストと出会いました。この人は、ヌルヌルと指板を駆け巡るようなソロがスリリングですね、他のアルバムでアルトの David Binney と共演しているのも肯けます。ここでは、ピアノ・レスの編成で、ロジャース参加は3曲。ボーカルの入る6曲目  Same Girl とかはアクが強くて好みが分かれるかも・・・。

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Peter Hertmans & Jeroen Van Herzeele - Ode For Joe (1996)
 これを手に取った時は、ホント夢じゃないかと思いました。最高すぎて。今月たぶん一番聴き込んだんじゃないかなぁ。北欧のレーベルから、ギターとサックスの共演で、全曲 Joe Henderson の曲という、夢のような内容。しかもライブ録音。ジョーヘン好きには堪らないっす。
  
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 Joe Gilman + Joe Henderson - Treasure Chest (1992)

  こちらはジョーヘン本人の参加アルバムです。このときジョーヘンは55歳。ピアニストのギルマンは、曲によってはエレピでエフェクトを掛けたりしていて、現代的です。7曲目の Non Compos Mentis は僕の一番のお気に入りで、この曲ばかり聴いています。モーダルな曲調がジョーヘンの雰囲気にぴったり。

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Seamus Blake - Echonomics (2001)
 Criss Cross から。ここでのブレイクは、サックスの音色にエフェクトをかけて、電気的なアプローチに出ています。僕は割となんでも聴くという感じなので、そういうのも好きです。しかし驚いたのは、ピアノの David Kikoski のソロで、ブレイクのサックスを喰らうかの如く、挑みかかっていきます。実は最近キコスキーのCDを購入したので、また感想書きたいと思ってます。
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Pierre Perchaud, Nicolas Moreaux, Jorge Rossy  & Chris Cheek - Pelican Blues  (2017)
 これは最高すぎます・・・。哀愁漂う曲調、アコーディオンの音色に、どこか優しいチークのサックス、、う〜ん、カッコイイ!!! ジャケットのデザインからも、不思議な異国の雰囲気が感じられて、とても好きです。


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以上、5月に聴きまくった、お気に入りのCDの感想でした!またまた不定期更新していこうと思うので、よろしくデス。