こんばんはです。最近、すっかり北欧のジャズにハマってしまいました。どのグループも最高に魅力的すぎて、気づけば6月も半ばに・・・。
ということで、最近よく聴いているCDの紹介です!。今回は、数が多いので手短に。
E.S.T.
やはり、なんといってもこのグループです。調べていると、リーダーのスヴェンソンは水難事故で2008年に亡くなられているのですね、、、エレクトリックとアコースティックを融合したようなアプローチと、テンションコードを多用する美しい曲調、迫力ある展開、どこをとっても、伝説的なバンドだったと思います。
・Esbjorn Svensson Trio - Strange Place fo Snow
ある日、何気なく聴いた Behind the Yashmak の演奏で、すっかりE.S.T.の虜になったのです。これは良いです・・・。
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・Esbjorn Svensson Trio - Seven days of falling
タイトル曲と、 Elevation of Love という曲が好きです。どちらも、ライブ演奏の様子を YouTube で見ることができます。
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・Esbjorn Svensson Trio - Good Morning Susie Soho
これはジャケ買いでした。後でも紹介しますが、ACTレーベルらしい、シンプルなジャケットが良いです。
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・Kekko Fornarelli - Room of Mirrors
北欧ではないですが、イタリアからピアノトリオを。これは、なんというか、とても E.S.T.の気配を感じたので思わず買ってしまったCDです。最後の Night Lights の演奏が、静かに燃えるようで良いんですよね。このイタリアのレーベルauand は僕好みなアルバムが多いです。
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・Alberto Pinton Quintet - The Visible
このレーベルは、コルトレーン派の Core とかもあって前から気になってたんですが、まさかハマッてしまうとは……。前衛的なアルバムが多くて、ディスコグラフィ眺めてると飽きませんね。こちらはバリサク&ビブラフォンの Quintet で、結構ゴリゴリです。
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・Magnus Broo Quartet - Pain Body
同じく、 Moserobie Music レーベルからトランペットのジャズを。この人は、後述する Atomic の人ですね、やはり普通には演奏しないです。ここではエレキベースに8ビートで、張り裂けんばかりに吹いてます。最高ですよ、ホント。
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・Atomic - Feet Music
泣く子も黙るメンバー構成、これどうなってるんすかねほんと、、、。聴いてみると、そこまで弩級の激烈フリーって訳ではなくて、クールな雰囲気もあれば、暑く燃える時もある、って感じで楽しめます。Paal Nilssen Love のドラムが凄すぎます。
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・Atomic - Boom Boom
同じくアトミックのCD。これも再生紙のジャケットで、いかにも北欧らしい感じ。
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・In The Country - Sunset Sunrise
今回はACTレーベルばかりになっちゃいましたね、まぁ好きだからね。このグループも、E.S.T. の流れを汲んでるんじゃないかな、と思う演奏。特にタイトルの Sunset Sunrise の曲が最高に良くて、最初は静かな感じなんだけれども、最後になるにつれてエグいくらい盛り上がります。とても良いです。
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・Pawel Kaczmarczyk Audiofeeling Band - Complexity in Simplicity
北欧の人の名前は、日本人からすると発音が難しいですね汗、それはどちらの国にしても同じ事でしょうけど……。5曲目の Homage to Freddie が良いんです。爽快感があるけど、アツい。ワクワクします。6曲目の Elegy for E.S. は、……きっと、そういうことですよね。涙ぐみます。
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今月は、こんなかんじで、すっかり北欧!でした。
どうしてもコロナで家に篭ることが多く、正直ここ最近は朝から夜までCDをかけっぱなし。どんどん暑くなってきますが、北欧のジャズ聴いて北欧の暮らしを想像してます!(笑)
それでは!また。