ふぅ〜、毎日暑いです。今年は異常な気象で、北海道では何週間も30度以上の気温が続き、参っています。特に北海道はエアコンの無い家庭が多いので、みんなバテバテですわ。
暑い時には、アッツなジャズをきこう!ということで、最近はハードバップばかり聴いてます汗汗
Louis Hayes (1960)
ドラマー、ヘイズのデビュー作(?)、Yusef Lateef や Sam Jones など、いつもの VeeJay のメンバー。B面のバラード、ユセフのテナーが良い感じで、最初に Round about Midnight ちょっと匂わせるところなんか面白いです。
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Grant Green - Feelin the Spirit (1963)
グリーンとハンコックの共演。ハンコックが編成に加わると、途端にハーモニーの色彩が不思議になって面白いです。
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Duke Ellington & Johnny Hodges - Back to Back (1959)
最強の二人が奏でるブルース。ジャズ喫茶いくとこればかりリクエストしてます。
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Art Blakey - Pisces (1961, 1964)
Blue Note の未発表音源シリーズ。タイトル曲は確か Lee Morgan の作曲で、モーダルな曲調。Wayne Shorter 加入時期の、楽しげなバップから怪しげなモードまでが楽しめる好盤。
Phineas Newborn Jr. - Please Send Me Someone to Love (1969)
左右の手をいっぱいに使った、迫力のあるオクターブ奏法(?)がスリリングです。ブルースな曲が多いアルバムで、愛聴版です。同じ時期に作られた Harlem Blues というLPもあるけれど、ニューボーンのレコードでは、まずこれを一番たくさん聴いてるんじゃないかな。
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ここからは、現代のジャズ。
Branford Marsalis Quartet - Footsteps of our fathers (2002)
ブランフォードが、偉人の演奏した組曲をカバーしてみたと言うアルバム。
ロリンズの Freedom Suite なんか全部通してきくと結構なボリュームだけど、通してきいちゃった。
コルトレーンの A Love Supreme ではコルトレーンばりにシーツ・オブ・サウンドを展開している。まぁ僕は2曲目の Resolution を聴くために買ったんですが。
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Kenny Garrett - the music of John Coltrane (1996)
なんだか、最近はコルトレーンのカヴァー演奏が好きで、Youtube でコルトレーンの曲演奏してる動画ばかり見てます。それで、コルトレーンの曲やってるCD見つけると、ついつい買っちゃうんですよね。
このアルバムは面白くて、アルトでコルトレーンを演奏してみようという内容。Pat
Metheny 参加で、メセニーもギャレットも好きな僕としては、即買いでした。
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Michael Brecker - time is of the essence (1999)
毎夜これですわ。モーダルな、オルガン・ジャズ!最高ですわ。
Pat Metheny に Elvin Jones 参加となると、無限回再生しかありえませんわ。
これを肴にバドワイザーしばいて、気がつくと朝ですわ。ふぁっきゅ熱帯夜。
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暑い。