2021年の春に呉の街を散歩した時の記録です。
主に近代建築/洋風建築をメインに見てまわったので、建築の写真ばかりになると思います。
(※2022年に再訪し、今度は路地や階段を見てまわりました: 素晴らしき呉の階段たち )
宮原のあたりから、呉港を眺める。
天応の洋館
電車で再び呉まで戻ります
河原石の洋館、静観邸。旧海軍関係の方が住んでいたそう。
河原石から海岸まで降りてきた。
河原石の洋館付き邸宅
海岸国道沿いのモダン建築
同じく旧道沿いの建築。 どれもタイルと円窓がいい感じです。
両城に向けて歩く途中、高台の上にモダンな洋館を発見。
有名な、両城の階段。
階段を登ってみる。
東愛宕町の洋館付き邸宅
愛宕町界隈も歩きたかったのだけれど、複雑な路地と階段に絡まれて抜け出せなさそうだったので、断念です。
両城の目眩がするほど急な階段。階段を降りる。
路地を歩きながら、愛宕町の急斜面を見上げる。
少し移動して、 二河公園までやってきました。住宅団地が広がります。
一部モダン風な住宅。一見新しそうだけれど、窓枠が木枠。
少し移動します。
あいかわらず地形の高低差が激しいので、どの住宅も崖の上に建っています。
急斜面。
内上公園まで歩きます。さすがに疲れてきました。
すごい立地の洋館付き邸宅(地形が壮大すぎる)!
カーブの向こうにも、洋館付き邸宅。
昼食を食べに、いったん市街地まで降ります。
有名な、三ツ倉。窓のバランスが絶妙すぎる。
こちらは、和風住宅の玄関部分だけが洋風。
いったん休憩です。
お昼休みでゆっくりしたので、 再び散歩開始。
洋館付き邸宅
平原町まで登ってきました。
坂道がキツすぎて、写真を撮ると圧縮効果で凄いことに。呉市街を一望する高台に、いくつもの近代建築。
さらに登って、上平原までやってきました。
洋館付き邸宅
白煉瓦塀と、洋館付き邸宅。
石垣の上にも、洋館付き邸宅 。
本通りまで降りてきた。
再び路地へ入り込む。
路地を歩いていると、洋館付き邸宅と出会う。とてもいい感じ。
路地を歩いていると、良さげな階段を見つけたので、登ってみる。
下のほうに洋館付き邸宅が見えます。
近くで見てみようと階段を降りると、
この街には何棟の近代建築が建っているというのだ・・・汗
本通の洋館付き邸宅
流石に疲れてヘトヘトになってきたので、いろいろすっ飛ばして、駅の方まで戻ります。
二階のバルコニーが凝ってます。
少し歩いて、青山クラブ(旧海軍集会所)と桜。
そして、入船山記念館へ。かつての、呉鎮守府 司令長官官舎。今は公開されていて、中を見学できます。
屋根はドイツ風。洋風の上げ下げ窓。玄関のステンドグラス
洋館の反対側には、和風の木造住宅が連結されています。和洋折衷。
これで一通り呉を歩いたことにはなるのだけれど、港には旧海軍関係の遺跡がたくさん残っているので、もちろんこれで全てではないのです。
今回は、住宅建築がメインだったたので、唇を噛んで海軍関係の赤煉瓦建築を眺めながらバスで移動。
どうしても、音戸の路地を見ておきたかったのです・・・。
荘厳な銀行建築。
クタクタになりながら、音戸の路地裏をてくてく。
肉体は疲労しているが、脳は興奮状態。
帰りは、親戚の運転する車に便乗、爆睡・・・
載せるか迷いましたが、以前一度ツイッターで公開したことがあったので、ここにもアップしておきます。河原石の駅から、呉駅まで、ずっと徒歩でした。朝の9時にスタートして、呉の駅へ戻ってきたのが15時過ぎ。20km以上あったと思います。
さすがに、1日で呉を一周するのは無理がありました、汗。
以上、呉の近代建築巡りの散歩でした。
旧海軍関係や、阿賀、長浜など巡れていないので、数あるうちの一部だけですが、それだけでも圧倒的な量です。今回は近代建築メインだったので、今度訪れる機会があれば、階段や路地裏の風景も撮影したいです。
呉、ほんと魅力的すぎて、何度でも通いたくなりますね。こんな素敵な街、、すばらしすぎます・・・。すっかり虜になりました。